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2009年02月07日

鬼退治イベント、徒然・・・(3)

鬼退治イベント、徒然・・・(3)

説明とインターフェイス

人様に何かやっていただこうという時に一番問題になるのが、
それをどうやってその人に伝えるか、です。
鬼退治ラリーですと、まず、そのもの自体がどういう物なのか、から始まり、
ゲームの仕組み、遊び方を誰もに理解していただかないといけません。
なるべくたくさんの人に楽しんでもらいたい企画ですので、
たとえ上級者にとっては、もの足らない、うざい、くどい、と思われたとしても、
不慣れな方でもわかりやすくて遊びやすくて楽しめるようにする必要があります。

今回、遊び方については、インワールドだけでの説明はあきらめて、
ブログに載せる方法をとりました。
文字やSSだけではわかりにくいかと思い、
図入りの取扱説明書風なものを作ってみました。
それでもまだわかりにくいといったご意見もあり、
表現、レイアウトやリンクの仕方等まだ改善の余地があるようです。

しかしながら悲しいご意見も聞こえてきました。

「鬼はどこにいるのですか?」(ガイドノートをもらってない)
「HUDは付けたけどやり方が分かりません」

トップのSSのように、ラリーのキットをもらうベンダーの横に、
これだけ大きく、「こちらの遊び方を見て下さい」と看板を立てたにもかかわらず、
それを見ていただけていないのです。
これではもう手も足も出ません。

もしかしたら、SLのビューワーとインターネットブラウザーが
同時に開けないような低スペックなパソコンをお使いだったのかもしれませんが、
いくら何でも、そこまでの低スペック対応のゲームシステムにするのは、
ちょっと無理かなぁ。

逆に言えば説明を見なければ遊べないようなシステムが悪いのかもしれません。
例えば、HUDを見るだけで、どうやって遊ぶ物なのか理解できるように工夫するとか
ゲームシステムそのものをもっとわかりやすくするとか考えられます。
そのあたり、面白さとのバランスもありますから難しいです。
まだまだ改善の余地があるようです。

余談扱いしますが、
「景品が何なのか分からない、一覧表がないからつまらない」
というご意見がありました。
参加店名はガイドノートを見れば分かります。
そこにある景品が何なのかは、当初はあえて出しませんでした。
それは鬼退治はトレハンではないからです。
行ってみて、はじめて何が景品なのか分かる。
だから行ってみましょう、って企画なのです。
わざわざ「鬼退治ラリーはそういうものですよ」とは説明しませんでしたが、
トレハンマニアの方から「面白くない」と言われるのは、
むしろ思惑どおりで、ある意味成功だったといえるのかもしれません。




Posted by Caolila at 07:45│Comments(0)
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